住吉大社で正月を迎える人々、の様子を追ってみました。店舗の準備をする人、警備の準備をする人、すでにお参りするオフサイドな人々など・・・・・
大社入り口右角に店を構える渡辺さん。普段は食品を扱っていますが、今回は風船に挑戦。住吉大社は初登場だそうです「入り口に一番近いので、目立つように頑張ります」屋号は未定。もしかして「BooBoo」かも
すでに多くの店は、昨日までに準備を終えています。でも今頃は食事の下ごしらえで大忙しかな・・・夕刻には搬入でごった返しそう。嵐の前の静けさか。
太鼓橋を渡る人々。ほとんどがインド、タイ、中国、韓国などからの外国人観光客でした。太鼓橋は海外でも有名だそうで、記念撮影する人も多くいました。
俯瞰してみると太鼓橋シンメトリーに。まさにブリッジ(反橋)。度々修復工事がなされて1981年に最後の工事を終えました。その工事を手掛けたのは船大工さんたちだったとそうです。
降りは最後になるほど急こう配になるため、事故を防ぐために、残り7段はスロープになっています。これなら慣れない外国人も安心。それにしても、昔の日本の女性は着物で最後まで下りたんですね・・・・・
スロープのおかげで、こんな感じでスムーズに本殿へ向かうことができます。細かい配慮です。言われて初めて知りました。
4つある本宮のひとつ。近くで見るとこれが2000年以上前に建てられたなんて、日本の建築は本当に凄いと感じさせられます。かなり細部まで精巧に作り込まれているとか。
本殿の北側にある授与所。ここでもほとんどの人は外国人観光客。旅の記念に御朱印をもらっているのでしょう。
住吉大社を見守るようにそびえ立つ高灯篭。夜になるとまた違った顔が浮かび上がります。台風で倒壊してから、現在の場所に移築された当時、海岸近くにあたり、点灯すると灯台の役目を果たしたそうです。