大晦日の夜、外国人観光客に向けたイベントがゲストハウス住吉で行われました。企画したのはオーナーの大草 誠さん。実は宿泊客からの要望があったらしく、今回の実施になったそうです。
餅をつく前にもち米を程よくつぶして、下ごしらえをします。この作業から、やらせてほしいと希望者が。「日本の文化はとても興味深い。こんな体験めったにできませんから」と楽しそう。
もち米がこなれたら、まず大草 さんが、見本を見せて、杵の使い方をレクチャーします。今回参加したのはインドネシアからの団体客の皆さん。日本が大好きらしく興味津々です。
1人がやると我も我もと次々と希望者が出てきます。女性も子供も次々に杵を持ちます。手水を務めるのは、寿司店を営む小池さん。
つき終った餅を小さくちぎって、きなこをまぶします。実はきなこはインドネシアにもあるそうですが、砂糖を混ぜた食べやすいものは初めてだとか。
餅のもっちりした食感はインドネシアの人々にも受け入れられたようです。美味しいと、どんどん箸が進み、用意した餅はあっという間になくなってしまいました。
定期的に様々な日本文化に関するイベントを行っている住吉。インドネシアの方々も、大阪での夜が忘れられなくなったに違いありません。
ゲストハウス 住吉
住吉区東粉浜2丁目9−15
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