春の訪れを知らせる、さくら満開の住吉公園では4月6日(日)、恒例の「さくらカーニバル」が開催されました。最初に登場したのは子供たちによる「住吉踊」。
和太鼓を演奏する「夢望(むぼう)」なんでも「ズブの素人が和太鼓を独習するのは無謀だ」といわれて悔しくて、それをチーム名にして見返してやろう!と名づけたそうな。漢字には希望を表すものに・・・ということだそうです。堂々とした演奏でした。
カーニバルと同時開催のマルシェ。天候にも恵まれ、時間とともに人通りが増えて来ました。
珍しい店名のショップがありました。「石ころアート」。いったい何の店なのでしょうか・・・・・・
石にデコレーションを施して、アート作品を作る、ここは石を自由にデコレーションするショップだったのです。しかも50円で楽しめるんです!
子供たちが楽しそうに石ころに色を塗っています。50円なので子供でも手軽に立ち寄れるショップです。石は公園内の整備用の物で、お役御免となった不用品だそうです。
このような作品が出来上がりました。自分で作った石ころアート作品を持ってご満悦の男の子!
公園内で散った花びらを使ったドライフラワー。ショップ運営は公園内事務所の職員さんたち。お金をかけず、楽しいことをできないものかと考えたそうです。この瓶詰フラワーも150円だとか。
自然食材を使ったお菓子専門店「オヤジのたまごループ」。自然栽培の玄米を使ったロールケーキやカステラなどが並びます。
店を切り盛りする山﨑さん。玄米はパサつくので、ケーキ作りがとても難しいそうです。そこで黒糖などを使うなど小麦にはない苦労があるそうです。そのため値段も少々高め・・・・
すっかりマルシェの顔になった感のあるカステラ菓子の「ふくふく堂」さん。午前中は人影まばらながら「いつも閉店間際になって、一気にお客さんが増えるんです」
ふくふく堂のカステラ菓子は祭りなどでよく見かけるベビーカステラの販売ですが、今では様々なトッピングで楽しいメニューが人気です。
満開の桜の下で宴も盛り上がります。これもこの時期ならではの、住吉公園の光景です
住吉公園さくらカーニバル
主催:住吉公園さくらカーニバル実行委員会
共催:公益財団法人住吉名勝保存会、粉浜商店街、都市公園住吉公園指定管理共同団体
後援:大阪府、住之江区、住吉区
2025/04/07 カテゴリー:イベントレポート, 街の情報
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF