8月6日、住吉区民ホールで行われた「親子うどん教室」には、うどん好きの親子8組が参加しました。定期的に行われるこのイベントには㈱グルメ杵屋から5名の講師陣が派遣されています。中にはうどん作りに魅了されて2回目の参加という親子の姿もありました。
うどん作りは粉から。中力粉に塩分と水分を加えてよく捏ねて生地を作ります。それを次は体重をかけて伸ばすんです「この踏む作業はとても重要です。踏んで生地を薄く伸ばして、3つ折りにしてまた踏んで伸ばす・・・これを繰り返すことで麺にコシと弾力が生まれ、美味しいうどんができるのです」との解説に子供たちも生地踏みに力が入ります。
ビニールの上からうどん生地の弾力を感じながら楽しそうに踏んでいます。ただし、小学生の体重では大変なので、後半は大人の出番です。この作業が美味しいうどんの決め手ということで、大人も力が入ります。
次はテーブル上で麺棒を使って生地を伸ばします。これには子供たちは悪戦苦闘。かなりの力技です。ここでもパパやママの出番がありました。
伸ばしたうどんをいよいよカットします。何やら見かけない大きな包丁の装置が準備されています。サポートされて、恐る恐る生地をカットしていくと「スイスイ切れるのが気持ちいい!」と楽しそう。実はどの子に聞いても、このカット作業が一番楽しかった、との答えが返ってきました。
捏ねたり踏んだりしながらうどんを作ったら、お待ちかねの食事タイムです。「自分で作ったうどんはやっぱり美味しいですね」と感想を漏らしたのは、一緒に頑張ったあるお父さん。大人も子供も美味しそうに食べています。2時間余りのうどん作り体験に、子供も大人も満足げでした。
2017/09/01 カテゴリー:街情報
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF