11月30日、相愛大学南港ホールで、音楽学部トランペット専攻の学生による定期演奏会が行われました。トランペットの魅力を味わってもらおうとの試みで、毎年行われているものです。
トランペットの魅力は「音が大きく音域の広がりがあること、逆に難しいのは、いかに耳障りよく音を出すかということです」と答えてくれたのは3回生の竹村まどかさん。
竹村さんはまた、このユニットのリーダーとして皆をまとめてきました。「4回生がいなく、3回生も私1人です。ほとんどが1、2回生という状況で、2回生が1回生を指導してくれました」。
この演奏会のために、夏から本格的な準備を始めたそうです。合宿をして曲を練習したり、ステージの魅せ方や、スムーズな移動のタイミングなどを練習したそうです。
演奏の中に、お楽しみステージというものがあります。楽しい空気を作るため、学生たちによるマジックショーが行われました。高度なマジックではありませんが、場内はリラックスした空気に変わりました。
トランペットを高らかに吹き上げるシーンも数多くありました。生き生きとした演奏で、特にアンコールでは力の限り、最後までトランペットの魅力を存分に見せてくれました。
「今回の演奏会はすべて学生たちによって企画、運営されました。私は方向を誤らないよう、見守るだけでした」と顧問の飯塚教授(前列左)は、学生達の成長に目を細めています。
主催 相愛大学音楽学部 トランペット専攻学生
指導 飯塚一郎(音楽学部教授)
相愛大学 住之江区南港中4丁目4−1
☎ 06-6612-5900
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2017/12/02 カテゴリー:クローズアップ
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF