2017/09/11 カテゴリー:学校訪問
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
7月22日、23日の両日、住吉区民ホールでサマーアクトコンサート2017コンサートが行われました。このコンサートは住吉区と近隣の中学校の吹奏楽部とが、それぞれ持ち時間内で、個別に演奏するコンサートです。両日の最後を飾る演奏は大阪学芸高校です。
実は大阪学芸高校は吹奏楽ではかなりの強豪校で、昨年度は大阪府吹奏楽コンクール中地区大会で大阪府代表として銀賞、大阪府マーチングコンテストでも大阪府代表として、関西大会で銀賞を受賞するなど、近年目覚ましい成果を上げ、学内でも重点クラブに指定されています。
この吹奏楽部顧問の井上雄太先生は「漠然と楽譜通りに演奏しても、心地よい音楽にならないと思うんです。作り出したい空気感をイメージし、常に音楽は周囲を楽しくするものであってほしいんです」と生徒に指導しているそうです。
「130人を超える大所帯の吹奏楽部ですから、我々教師がすべての生徒にきめ細かく指導するのはむつかしい。どう演奏したいか、生徒が自主的にイメージしたものを演奏してみて、その場で全員で確認・修正していくという、トライアルアンドエラーの繰り返しです」とも付け加えてくれました。
演奏会では調和のとれた演奏力が感じられました。そして終盤へと進むにつれて、ステージ上で数人の生徒が立ち上がって手拍子すると、ほかのパートの生徒たちも次々に立ち上がって左右に体を揺らしながらリズムを取り始め、会場全体に楽しい空気が生まれました。これこそが、井上先生の指導される、音楽を楽しむということなのでしょう。
大阪学芸高校は、ステージの最後を楽しい雰囲気で締めくくってくれました。真夏の吹奏楽コンサートが身近に感じるものだったことが、来場客の楽し気な表情から読み取れました。
ホールを出ると金管楽器の体験コーナーが設けられ、観覧に来られた方々が、生徒の指導を受けながらサックスやトランペットの吹き方を教わっていました。
2017/09/11 カテゴリー:グルメ
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
住之江区の加賀屋商店街。北側のアーケードを入ったところにあるイタリアンレストランKAHSO。以前は居酒屋でしたが、6年前に店主の長男である現店主の津田寿浩さんがイタリアンレストランとしてリニューアルオープンさせた店です。
料理の経験はない津田さんは、本町のイタリアンレストランで修業したそうです。その店は雑誌やTVの取材が頻繁に来る有名店で、相当厳しく休む間もなく5年間働き続けたのでした。体重は20kgほど痩せながらも、その甲斐あって、鍛えられた料理の技術は本物です。
「ランチもディナーと同じように力を注ぎたいんです」と、前菜からこだわり抜いた1品1品がていねいに作られています。ディナーでも人気の鴨の炭火焼きは、肉の温度を調理するためにオーブンで加熱した後、一旦取り出して熱し過ぎないようにと調整し、再びオーブンへ入れます。これを数回繰り返すことで、芯まで火が通るけれども、赤身の柔らかさを残し、絶妙な鴨肉が出来るんだとか。これもランチで味わえる逸品です。
また、お客様の様子を伺いながら「赤ワインを飲むお客様の料理には、赤ワインを少量加えることで、料理とワインがマッチするんです」と細かな気遣いも。
家族で楽しく食事をしているお客様も多く、そのような環境に喜びを感じるそうで「大切な時間をここで過ごしてくれるのが嬉しいですね。」と話してくれました。
イタリアンレストラン KASHO
住之江区中加賀屋2-1-14
営業時間11:30~14:00 17:00~22:00
定休日 木曜日
TEL 06-6681-4187