2017/12/18 カテゴリー:シュライカー大阪
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
プレーオフ進出に絶対負けられないシュライカ―大阪は、勝利への執念を見せた。同点ゴールを決めた相井忍(14)はスタンドの声援に応えてガッツポーズ。
ゲームキャプテンを務めた加藤未渚実(26)は、プレーでチームを引っ張った「絶対勝つ!と皆で誓い合い、強い気持ちで臨みました」
ブラジル人同士のマッチアップになったシュライカ―のチアゴ(11=右)と仙台のマルロン(12=左)。共にチームの柱として見ごたえのあるプレーを披露した。
先発で出場した斎藤日向(33)は計5本のシュートを放ち、前半9分には追撃のゴールを決めるなど躍動した。
タイムアウトを利用して、シュライカ―のチアリーダーチーム「BABY BIRD」はミニスカサンタ姿で登場し、スタンドを盛り上げる。
ハーフタイムに行われた、シュライカ―所属の「Baby Bird」のジュニアチーム。反撃への期待を込めてダンスパフォーマンスで盛り上げる。
勝利への執念を感じさせた堀米将太(20)の気迫あふれるプレー。強烈なシュートで仙台ゴールを脅かした。
仙台のジャージを引っ張る反則をものともせずゴールを目指す相井忍(14)。この後のセットプレーからの攻撃で同点ゴールを決める。
後半14分、相井忍(14)が同点ゴールを決める。これでシュライカ―に火が付き、怒涛の攻撃で仙台ゴールを何度も脅かす。スタンドも一体となり、シュライカ―ペースでゲームが進んだ。
後半18分、逆転したシュライカ―大阪。ゴールを決めたヴィニシウス(中央)に駆け寄った相井(14)とチアゴ(11)。歓喜のスタンドはこの日一番の盛り上がりを見せた。
ホームの最終戦に勝利してプレーオフ進出へ望みをつないだ。すべては正月明けの駒沢(東京)の2連戦で決まる。
オービット賞を獲得したのは、値千金の決勝ゴールを決めたヴィニシウス。攻撃に守備にその存在感を発揮し、ホーム最終戦を有終の美で飾った。
今季限りで退任する小暮賢一郎監督は試合後に「シュライカーで若い選手達と共に戦った4年間は有意義でした。今後のシュライカ―に期待します」とあいさつした。
いつもは出口でファンをお見送りする選手たちも、ホーム最終戦とあって、スタンドでファンとハイタッチ。子供たちは大喜び。