2018/12/30 カテゴリー:イベントレポート
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
小学6年生にとって最後の大きな大会はMUFGカップ。今回は住吉区を拠点とするアイリスFCと住吉大社SCの住吉ダービーをレポートします。
強豪アイリスの攻撃を2人がかりでディフェンスに行く住吉大社SC。この日は試合開始から積極的に攻撃を仕掛け、前半7分に先制点を奪う。
後半左サイドから攻撃を仕掛けるアイリスFC。後半半ばに同点ゴールで追いつく。その後も攻撃の手を緩めないアイリスに対し、住吉大社SCは体を張って阻止。
アイリスのコーナーキックからの攻撃に、必死のディフェンスでゴールを阻止する住吉大社SC。
互いの維持のぶつかり合いから、随所に激しく当たるシーンが見られた。同点の後半、数人の子供たちが倒れるシーンもありました。心配そうに駆け寄る住吉大社SCの島並コーチ。
ボールを奪いに行く住吉大社SC。アイリスの突破を簡単には許しません。ボールを奪えたら、素早く切り替えてカウンターに出ます。
スコアはアイリスFC1-1住吉大社SCのドロー。前半に住吉大社SCが先制し、後半はアイリスの激しい攻撃に絶えた住吉大社が、何とか引き分けに持ち込みました。担当レフリーは住之江区拠点のクラッキFCという、まさにご近所さんチームで行われた試合でした。
卒業記念サッカー大会 第8回MUFGカップ大阪大会
対象 小学6年生を主体としたチーム
主催 東京、名古屋、大阪各第4種委員会
後援 三菱UFJ銀行
大阪市内大会 Jgreen堺、巽緑地公園、鶴見緑地公園などで実施。
2018/12/30 カテゴリー:イベントレポート
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
今年もクリスマスイベントとして、子供の音楽劇団「わお!」が南港ATCで、子供たちの手による、子供たちの演劇が行われました。
今年で6回目を数える子どもミュージック劇団「わお!」16:00開演時には、まだ外は明るさが残ります。ステージ近くを通りかかった人も立ち止まって見入っていたりします。
今年のテーマは、この会場のステージのセットに合わせたものが作られたそうです。1匹のカラスが友達を作るため、様々な動物たちと関わるエピソードを描きました。バックの三日月からイメージしたそうです。
4歳~12歳の子供達が役者、音楽、道具の各ユニットに分かれて劇を作り上げていきます。脚本、音楽、配役、道具や衣装など必要な要素をすべて子供たちが準備してきました。
音楽隊のリーダー、みつきちゃん。音を出すタイミングなどについて、皆に指示を出しています。昨年、道具隊のリーダーとしての経験値もあり、1年で大きく成長しています。
役者隊はちょっと変わった取り組みをしています。日替わりでリーダーを務めるというもの。公演当日のリーダーは4年生のあかねちゃん。普段は、人前に出るのが苦手だったそうですが、今回の練習を通じて、日常生活でも積極的になってきたそうです。
舞台の袖からステージを見つめる子供達。次の出番のタイミングを計っています。普段練習しているコアメンバーに、一般公募の子供たちが参加するというユニットです。
突然現れたサンタクロースに子供たちは大はしゃぎ!上級生の子は、誰だか気付いているようですが、1~2年生の子は大喜びです。
最後は役者隊だけでなく、音楽隊や道具隊のメンバーも全員ステージで歌います。
終了後の舞台裏でリラックスする、なごみちゃん(右)。おなじ役者隊のリーダーあかねちゃんをサポートし、下級生の子たちをまとめていました。
道具隊のはるた君(左)とゆう君。最上級生として各ユニットの細かいところをよくサポートし、皆をまとめていました。舞台裏では、やりきった感がいっぱいのはしゃぎっぷり!
わお!を主催する楽ようこさん。「子供たちの才能を伸ばすには信じて、やらせてあげることです。本番前は70%程度の完成度でも本番では100%に引き上げてくれるんです」
第6回ATCクリスマス子どもミュージカル
監修: 子どもの創作音楽劇団わぉ!
総合プロデューサー/楽笑音楽広場 主宰 楽 ようこ
主催: ATC (アジア太平洋トレードセンター株式会社)
大阪市住之江区南港北2-1-10
協力:子どもの創作音楽劇団わぉ! by楽笑音楽広場
https://www.rakushowongakuhiroba.com/
2018/12/25 カテゴリー:NTTドコモ レッドハリケーンズ
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
勝てばトップリーグへ返り咲きできるNTTドコモ、地元キンチョースタジアム長居の大声援を受けての相手はトップリーグ16位のコカ・コーラです。後半15分、ドコモは流れを掴んだドコモは、キーパミーウイット(5)のトライで逆転に成功!
キャプテン茂野洸気を先頭に、グランドに登場するドコモのフィフティーン。この試合はセカンドジャージの黒を着衣。トップチャレンジリーグ1位の力を出せればきっと勝利は見えてくる。
コカ・コーラのディフェンス網を切り裂くように鋭いステップで突破する、ドコモWTB(ウイング)茂野洸気(11)。キャプテンとしてプレーでチームを引っ張った。
スクラムを組む瞬間のドコモのフロントロー陣。スクラムの生命線ともいえる手前の白いヘッドキャップを着けた、タイトヘッドプロップ金廉(3)には決意の表情が!
この日もゲームメイクが冴えた、司令塔のSO(スタンドオフ)のマーティバンクス(10)。試合前に足を痛めたというらしいが、そんな素振は微塵も見せず、パスにキック、それに果敢なランプレーでも躍動した。本当に足が痛いのか、もしかしたら敵を欺くガセネタ!?
先制点を奪われたドコモだが、前半16分、マーティバンクスのショートパントに、タイミング良く走り込んだPR(プロップ)岡部瞬(1)の胸にすっぽり。そのままゴールに飛び込むトライ。反撃ののろしを上げた。
コカ・コーラのディフェンスの突破戦を図るCTB(センター)パエア ミフィポセチ(12)の強烈な突進力。後半足を痛めて退場したが、攻撃の起点となり、存在感を示した。
2トライを挙げたLO(ロック)キーパ ミーウイット(5)。攻撃面だけでなく、 ディフェンスでも、あわやトライ!を防ぐ好タックルを連発するなど、大車輪の活躍。
ボールを奪い合う、ドコモWTB蔵田知浩(14)とコカ・コーラの副島亀里ララボウラティアナラ(11)、名前が長い!2人のマッチアップは何度も見られた。後半35分、空中のボールを競り合ったシーンでは、副島が危険なプレーで退場となった。
キーパミーウイットのトライで逆転したドコモは、士気も上がりさらに猛攻を続ける。FW(フォワード=スクラムを組む8人)がコカ・コーラゴール前へ攻め込みチャンスを作る。
逆転した直後の後半22分、FWが押し込んでチャンスを作り、ラックサイドのミスマッチを突いて内へ切れ込んだSOマーティバンクスが、長い手を伸ばしてゴールポスト右へトライ。自らゴールを決め28-17とリードを広げた。
完全に流れを掴んだドコモは、後半33分左へ展開し、最後はWTB茂野がトライを決める。33-24とコカ・コーラを突き放すトドメのトライとなった。
ノーサイドのホイッスルが鳴り、抱き合う茂野とリアンフィルヨーン(15)。この1年の締めくくりを最高の結果に結び付けた。来シーズンはトップリーグでプレーすることが決まった瞬間だ。
試合終了後、まずはバックスタンドの大応援団へ勝利の報告をするドコモのフィフティーン。ホームの大声援は大きなアドバンテージになったはず。
メインスタンドのファンへの挨拶するフィフティーン。試合終了後、スコアボード前でファンとの記念撮影も行われた。
ラグビートップリーグ入れ替え戦(キンチョースタジアム長居)
コカ・コーラレッドスパークス(トップリーグ16位)vsNTTドコモレッドハリケーンズ(トップチャレンジリーグ1位)
勝利したNTTドコモは来シーズンからトップリーグへ昇格。
2018/12/22 カテゴリー:イベントレポート
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
12月のすみすみマルシェは朝から小雨模様。それでも30数店の出店者の皆さんはは粛々と準備をしています。秋以降、なかなか天候に恵まれません。
社会福祉法人のらふらの米田さん(左)と高橋さん。障害者の方が作った商品を販売する新規事業を1年ほど前から始め、マルシェへは初出店です。毎月第4金曜日には住吉区役所内でワークショップに出店しています。
障害者の人が作ったワッペン。表情も良くなかなかの出来栄えです。他にも多くの商品が並べられています。大阪、兵庫、京都、和歌山、奈良の作業所を巡って、委託販売しているそうです。
これも障碍者の人が作った石鹸。おしゃれなパッケージで、クオリティも高くギフトショップで販売してもおかしくない商品ですね。
☽🌞☆と描いてツキヒホシと読む店名だそうです。動物性の食材を一切使わない、ハラルのようなパンを販売する伊東保明さんと明恵さん夫妻。ご主人は会計事務所からの転職です。ご主人何となく中東風な・・・・
伊東さんが作ったクッキー。サラリーマン時代からパンやクッキーを楽しく作っていたそうです。知人へ差し上げたところ「おいしいので買いたい」との声が続出したことも、転職への背中を押してくれたのだとか。
天六まんじ酒店の大川満治さん。今回初めてのマルシェだそうです。店名のように天六で酒店を営んでいます。今日はオリジナル商品を引っ提げての初見参です。
大川さんのオリジナル商品のひとつ、山椒ビールやトリュフビール。ビールは自家製というわけではなく、知人のビール工場にOEM発注しているそうです。右にはプチおつまみの、燻製卵や一口燻製魚の切り身などもあります。
大川さんが自信を持ってお勧めするブルガリアワイン。ドイツワインがお好きだったのが東欧へも興味を持ち、多くの魅力的なワインを発見したそうです。
マルシェに買い物に現れた和装美人は、古今堂の伴野恵美子さん。華やかな存在感に、つい写真を撮ってしまいました。今日は粉浜商店街の貸店舗で、和装店を出店しているそうです。
天六まんじ酒店で購入したホットワインとおつまみの、くんせい卵を頬ばるゆーりん。中身は薄茶色でほのかに塩味がついていました。
すみすみマルシェ
毎月第4土曜日に住吉公園で開催。
10:00~16:00
WEBサイト
http://goodhill1013.wixsite.com/sumisumi-marche
Facebookページ
https://www.facebook.com/sumisumimarusye/
2018/12/21 カテゴリー:子供サークル
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
カポエイラをご存知でしょうか?ブラジル発祥のダンスのような格闘技のような・・・・独特のリズムから体のしなやかさを生かしたダンスでもあります。
独特の音楽のリズムに乗って、向かい合いながら間を取ります。奴隷たちが、格闘技をダンスのように見せるためのカモフラージュだったと言われています。
どちらからともなく、機を見て攻撃を仕掛けます。まわし蹴りを繰り出す相手をうまくかわし、今度はこちらが反撃します。
特に打合せしたわけではありませんが、交互に攻撃するというスタイルなので、絶妙な距離感と間合いが生まれてきます。勝ち負けはなく、試合というものもありません。
仕掛けたり、かわしたり、これを交互に繰り返すのがカポエイラスタイルです。その動きも高い蹴りや低い蹴り、防御では蹴りを交わしたり、側転したりと様々です。
練習前には十分なストレッチや逆立ちを行います。子供たちも子の柔らかさ。柔軟な体はスポーツの上達には欠かせません。
個人練習では蹴りや逆立ちなど、様々なアクロバティックな動きを練習します。何よりも柔軟で、しなやかな動きが求められるスポーツです。
ブラジルから生まれたカポエイラをマスターするには、体の動きだけでなく、音楽も一体で習得します。初めて見る珍しい楽器に戸惑うことも。
この教室を主催する正木翔太さん。カポエイラに魅せられて、ブラジルへ飛んで修行を重ねたそうです。子供たちの他に、大人のクラスもあるそうです。
Lagoa do Abaete Japao(ラゴアド アバエテ ジャパオ)
http://capoeira-west.com/top/members/index.html
2018/12/20 カテゴリー:イベントレポート
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
少年サッカー大会がいくつかの年代で同時進行しています。生野区の巽東緑地公園では、6年生が卒業記念の大会、5年生以下のU11の子供達が集結して熱戦が繰り広げられました。
MUFGカップ クラッキ6-0梅南。それぞれ住之江区と西成区をホームとするお隣さん同士のダービーとなりました。前半にペースを掴んだのはクラッキ。次々にパスをつないで攻撃を仕掛けます。
クラッキは梅南からボールを奪うと、切り返して攻め上がります。梅南はアタックから一転してディフェンスへの切り返しで、背走させられるシーンが目立ちます。
空中戦はほぼ互角の競り合いがありましたが、そのあとのボールへの仕掛けは、ややクラッキが上回ったようです。ここから個人技で一気に攻めあがるシーンも多くみられました。
U11小学生大会 YSC大阪 5-0 シューダイ 同時開催のU11では、長居と平野白鷺をホームとする、ここでもお隣さん同士のダービーです。5年生主体のYSC大阪に対し、シューダイは全員が4年生。体格差は一目瞭然でした。
シューダイは上級生チームに対して、元気いっぱいのプレーで果敢にボールを奪いにかかります。YSC大阪もシューダイの気迫に、前半は思うようなプレーができません。
5年生対4年生、この1年の経験値、体格差を利して、後半はYSCが優勢にゲームを進めます。前半は互角の展開で頑張っていたシューダイに対して、YSCは、後半ゴールを量産して突き放します。
12回 卒業記念サッカー大会MUFGカップ(大阪大会)大阪市予選(6年生)、第25回 大阪小学生サッカー大会(U-11) 大阪市予選(11歳以下)
Jグリーン境、巽東緑地公園などで開催中
2018/12/10 カテゴリー:NTTドコモ レッドハリケーンズ
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
NTTドコモ対近鉄の、大阪ダービーの第2幕はキンチョースタジアムで行われました。前回のダービーは、近鉄のお膝元、花園ラグビー場だったこともあり、完全アウエイの中で惜敗したドコモ。今回はリベンジに燃えていました。
試合開始に向けて入場する選手たちの表情にも、リベンジを誓いあう決意が感じられました。今回はキンチョースタジアムということで、前回ほどのアウエイ感はない?
前半4分、ドコモはなんと、No.8エバンス ギャレスオーウエン(8)が敵陣深く蹴り込み、ウイング=WTBの蔵田知浩を走らせるチャンスを作ります。
ギャレスオーウエンのキックを追走したWEB蔵田知浩(14)。ゴール前でキャッチしたかに見えたが、ファンブルして痛恨のノックオン!惜しくも先制トライとはならず。
ドコモは近鉄の攻勢の前に、自陣深く攻められる展開が続きます。あわやトライ!かのようなシーンが何度も訪れました。それでも全員が好タックルで、近鉄にトライを許しません。前半は近鉄ペースで攻められ続けながらも、2つのペナルティゴール(PG)の6点に抑え込みます。この粘りが後半に生きてきます。
後半開始2分、フルバック(FB)フィルヨーンのロングキックからチャンスを掴み、交代で入ったフランカー(=FL)杉下 暢(19)が左中間にトライ!ドコモは後半、幸先のいいスタートを切ります。
この日のプレースキッカーはスタンドオフ(=SO)の佐藤善仁(10)。トライ後のゴール、PG(ペナルティゴール)を成功させて10-6と逆転、前半とは打って変わって、近鉄を突き放しにかかります。
ラインアウトの空中戦は、前半こそかみ合わなかったものの、後半はきっちり修正してきた両チーム。ここから早い球出しでテンポのいい攻撃が見られるようになりました。
この試合の決め手は、何といっても粘り強いディフェンス。CTBパエア ミフィポセチもしっかりしたディフェンスを見せます。前回の対戦では、縦横無尽に走られた近鉄のセミシ マシレワ(15)の突破を許しません。
後半スクラムを修正したドコモ。前半は近鉄に押されたものの、後半は逆に押し込むシーンが見られました。特に後半35分、近鉄ゴール前のスクラムでは、ドコモの強烈な押しに、近鉄はたまらずスクラムを落とす反則(コラプシング)で、ペナルティトライ(反則がなければトライになったとレフリーが認める)。17-6とリードを広げます。
前後半とも負傷者が出て、アディッショナル(追加)タイムは異例の前半6分、後半は7分という長さでした。最後はフィルヨーンのタッチキックで、ようやくピリオド。近鉄の猛攻に苦しみながらも、数少ないチャンスで確実に得点したドコモが粘り勝ち、という試合でした。
メインスタンドの応援席に整列して、声援に応えるドコモの選手たち。見ごたえあるディフェンスで、前回ダービーのリベンジを果たしました。選手には安どの表情が見られます。
試合後にファンと交流する、ドコモの金 勇輝とハリソンブリュワー。勝利した後は、記念撮影にも自然な笑顔が。次回は入れ替え戦に勝って、トップリーグに復帰し、またこの笑顔を見せてほしいですね。
ラグビートップチャレンジリーグ 2ndステージ第3節
NTTドコモレッドハリケーンズ―近鉄ライナーズ
(キンチョースタジアム長居)
2018/12/05 カテゴリー:シュライカー大阪
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
Fリーグ第25節は、2位のシュライカー大阪がヴォスクオーレ仙台をホームに迎え撃つ戦いです。1位の名古屋追撃のために、シュライカーは負けられない戦いが続いています。
最初のシュートを放ったのは、300試合出場の小曾戸允哉(12)。ゴールとはならなかったものの、このひと振りで、シュライカ―の攻撃に火をつけました。キャプテンとして、彼の存在は欠かせない。
先制ゴールは稲田の右足から生まれた。前半7分、自陣ゴール前から、田村がカウンターで攻め上がり、相井へとつなぎ、最後は稲田瑞穂(88)がゴール前に詰めて押し込んだ。1-0
後方からゲームをコントロールするアルトゥール(5)。先制点は奪ったものの、仙台の堅い守りにパスコースを塞がれ、思うようにゲームを組み立てられないという、歯がゆい展開がつづく。
今シーズンから、タイムアウト時に登場するシュライカーのKIDSチアチーム。彼女たちの登場は、ホッと一息つける貴重な時間。小学1年生から中学3年生まで幅広い年齢層で構成されています。実は、試合前にはじっくり時間をかけて練習してるんです。
守護神として、シュライカーのゴールを守り続けるGKの檜山昇吾(23)。今年のシュライカーの安定感は、彼の存在が大きい。
ゲームが動いたのは後半14分、同点に追いつかれてしまったシュライカ―は、相井忍(10)を疑似GKに見立て、パワープレイで攻めあがった。しかしこれが裏目となり、16分、がら空きの自陣に逆転ゴールを許してしまった。
後半17分、芝野創太(23)の同点ゴールで、再び息を吹き返したシュライカー大阪。パワープレイに出た仙台の、背後をつくロングパスを見事に流し込んだ。しかし、ここからさらにもう一つの興奮が待っていた。
残り1分あまり、稲田瑞穂(88)は再逆転ゴールを決めた。先制点、再逆転と2点を決めた頼りになる男、稲田。この瞬間、スタンドは興奮のるつぼに!
先制ゴールにつながるカウンターアタックや、ゴール前に詰める変幻自在な動きで、仙台を翻弄した田村夕貴(18)。終了間際、ダメ押しの4点目を奪った。タイムアップのホイッスルが鳴ったのは、この数秒後でした。
アリーナサイドで、息詰まる攻防を見守っていたKIDSチアたちも、勝利の瞬間にはこの喜びよう。もうすっかりシュライカーのファミリーです。
最後まで声援を送ったシュライカ―大阪の応援団。ピンチにもチャンスにも欠かさず応援しています。その声援が伝わったのか、ロスタイムの攻防は、スタンドも大興奮のドラマチックな幕切れに。
試合終了後、応援してくれたスタンドの声援に応える、シュライカ―大阪の選手たち。残り数秒の攻防を制した選手たちも、興奮を隠せない様子。この勢いで名古屋追撃だ!
この試合のオービット賞は、2ゴールを決め、勝利に大きく貢献した稲田選手。先制ゴールではチームを勢い付かせ、逆転ゴールでは会場全体を喚起に包みました。
出口では観戦を終えたファンとハイタッチするシュライカーの選手たち。ファンも最後の5分は大興奮の試合でした。子供たちも満足してくれたようです。
試合前のセレモニーで、Fリーグ通算300試合出場を果たした、シュライカー大阪の小曾戸選手が表彰されました。2人のお子さんから花束を受けて、家族4人で記念撮影。
フットサルDUARIG Fリーグ2018~2019
第25節(住吉スポーツセンター)
シュライカー大阪 4―2 ヴォスクオーレ仙台
2018/12/01 カテゴリー:子育てサロン
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
1年の最後を締めくくるイベントと言えばクリスマス。子供たちにとっても最大の楽しみでしょう。住之江区子ども子育てプラザでは、そんな親子でオーナメントを工作するイベントが行われました。
今回作るものは、紙製の筒をクリスマス風に見立てたオーナメントです。作業台にはいつものように、プラザスタッフの高田さんと冨田さんがサポートしています。
冨田さんが作り方をレクチャーしてくれます。用意したクレヨンで、サンタの表情などを書き込んでいき、このような筒に仕上げます。
作業台では、ママがオーナメントを製作する傍らで、子供たちは手当たり次第、デコレーションの道具で奔放に遊んでいます。これもいつもの光景!
サンタとそりのシカをモチーフにしたオーナメント。筒状に作った後、吊るすための紐を通します。作り手は、やはりママが主体かな・・・
兄弟で上手くできました。ママと一緒にパチリ。クリスマスには枕元に飾って寝ようね。きっとサンタさんが、プレゼントを持ってきてくれるよ!
最後はみんなで歌を唄って、簡単なお遊戯をします。子供たちはバスに揺られるパートが好きなようです。ママの膝に乗って、ぶるぶる震えると、子供たちは大はしゃぎでした。
住之江区子ども子育てプラザ
親子簡単工作
「クリスマス工作をしよう」
対 象:乳幼児とその保護者
当日時間内・自由参加(10:00~11:30)
当日時間内自由参加
住之江区浜口西3-4-22
TEL:06-6674-5405 FAX:06-6674-5405
http://www.osaka-kosodate.net/plaza/suminoe.html
2018/11/29 カテゴリー:イベントレポート
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
あべの文化祭が11月24日阿倍野区明センターで開催されました。幅広い年齢層がダンスやマジックショーなど普段の練習の成果を発表してくれました。
ピッコロ・ソーニョは小学生のダンス、合唱チーム。子供たちはステージで元気いっぱいです。「歌もダンスもどちらも大好き!」そんな子ばかりです。
KOKO MIRI DANCE TEAMはダイナミックなダンスで登場。午前中に登場したピッコロ・ソーニョの卒業生などが中心になって結成されたダンスチームです。
チエバトンスクールのダンス。バトントワリングと言えばバトン演技だけかと思ったら、切れ味のいいダンスを踊りながら、バトンも操るとても高度な演技を披露してくれました。
バトントワリングのハンドリングと共に全員の統制の取れた美しさも見事でした。
フラの魅力を見せてくれたのは、Ka Lino Pawalu Hula Studio(カリノパーバルフラ)のみなさん。子供もたちのアクティブなバトントワリングの後にゆったりしたリズムでハワイアンの空気を演出してくれました。
最後に登場したのは夢舞ing。元気いっぱいの掛け声で会場を元気にしてくれました。長池小学校などで練習しているそうです。
あべの文化祭
11月24日 阿倍野区民センター
主催 あべの文化祭実行委員会/㈱ビケンテクノ
後援 阿倍野区役所