2018/01/06 カテゴリー:子供サークル
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
空手は、一撃必殺で相手を倒すイメージですが、実際には型を演じる演武、形を見せる組手、勝敗を付ける対戦があります。そんな伝統ある武道を習おうと、続々と子供たちが通ってきます。
住吉武道館で行われている空手道教室は、全日本空手道連盟に属し、全日本実業団大会、国体、高校総体、全日本中学大会などで数々の優勝者を輩出しています。
まずは突きや蹴りといった基本練習です。ほとんどの子は空手は初めてですが、基本からしっかり指導してもらえるので、数カ月でみるみる上達する子もいます。
空手を習いはじめた理由は?との問いに「強くなりたいから」と答える子が他の武道に比べて多いようです。気が弱い、体が弱いので強くなりたいのは当然ですね。
防具を付けて、実際に蹴りや突きで相手を倒す組手は、女の子も男の子も一緒に行います。「キックやパンチが当たるのは面白い」と答えてくれた女の子もいました。
仲のいい友達同士でも、この時ばかりは目の色が変わります。集中力が高まり、闘争本能を刺激します。この切り替えが普段の生活にメリハリを効かせてくれるのでしょうね。
個人演武を披露してくれた原井愛佳ちゃん(11)は、小学5年生で初段を取得した実力者。彼女の登場で場の空気が一変、小学生とは思えない見事な演武です。
「友人に誘われて始めたのですが、楽しくやっているようです」や「集中力が増してきました」、また「挨拶ができるようになりました」とわが子の成長に目を細める親御さんも少なくありません。
住吉武道館 空手道教室
練習日 木・土 17:30~21:00
☎06-6678-2422 (住吉武道館9:00~17:00)火曜休み