2018/01/10 カテゴリー:イベントレポート
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
市民マラソン「長居パークマラソン」が晴天の長居公園、ヤンマースタジアム長居で行われました。トレーニングの成果をためす選手や、初めての参加で、完走を目指など様々な市民ランナーが参加しました。
種目は「1㎞親子FUNラン」、「1周FUNラン」「3週マラソン」、「ハーフリレーマラソン」「フルリレーマラソン」に分かれていて、親子やグループで一緒に走ることもできます。
フルリレーマラソンでは高校や大学の陸上部、本格的に走っている市民ランナーなど、虎視眈々と優勝を狙っていたりします。スタート前に軽いアップで体調を整えます。
レースに向かう親子ランナー。初めての参加ですけど頑張ります。幼稚園年長の息子さん(6)は、幼稚園でも結構走れるそうなので、期待大です!
一般の部女子「1周FUNラン」優勝の栗原史歩さん(15)中学では陸上部で日々の部活がトレーニングでした「自信はありました」思い通りの結果をGET!
小学生男子の部優勝の武市颯太君(11・中央)初めての参加ながらも「納得のいく走りができました。また来年も優勝を狙います」。この勝利で自信を深めたようです。
小学生女子の部優勝と2位の門田姉妹。姉妹でのワンツーフィニッシュも余裕の表情。普段はサッカーをしているそうです。一見すると男の子の様なヘアスタイルです。
3週FUNラン一般女子の部3位は、高槻裕圭さん(20)。12月から練習してきたそうです。「高校時代はハンドボールで鍛えられたので、何とか走り切りました」。自分のペースで練習できるので、部活より楽しいとか。
完走賞を受け取ったママさんランナー。お子さんがセレッソ大阪のスクールに通っているため大会参加の案内が来たとか。ちょうどいい機会なので走ってみようとママ友を誘って参加したそうです。
楽しく走る親子FUNラン。気軽にピースを送ってくれる余裕の走り?こんな楽しい走り方でもOKなのが市民マラソンの良さです。
リレーマラソンのたすきの受け渡し地点。「あとは任せたよ」「まかしときー」とたすきを受け取り、張り切ってスタート。外周を走って帰ってきたら、また次のランナーへ。
ゴールはランナーにとって最もうれしい瞬間。完走を喜ぶ山田浩平さん(39)「大学4年間はバレーボールで鍛えましたが、社会人では運動する機会が減りました。だからこそ嬉しい」
そのゴール前ではテープを切るためのボランティアの女子大生。「じっとしているのでとにかく寒い」「ゴールの瞬間にテープを離さず、ランナーさんを跳ね返してしまう失敗がありました(笑)」
本部席横のメディカルサポートのコーナーには走り終えたランナーが「足がつった」「ハムストリングスに違和感が・・・・」などと駆け込んできます。すかさず大阪医療専門学校のスタッフが対応。
大阪医療福祉専門学校からボランティアで参加の皆さんは今回で3回目です。選手の様々なトラブルの相談を受け付け、必要ならその場で処置いたします。
パーソナルトレーナーの伊佐治弘基さん。ランナーのフットコンディションについて相談を受けています。「その人に合ったフットケアが大切です。それが怪我の防止にも役立ちます」
「ゼッケン○○番、あと2周です~」。本部前では各選手を的確に把握し、指示を送るスタッフ。選手はこれを聞いて、「あと1周か、じゃラストスパートをかけよう」とゴールへまっしぐら!
レース中のヤンマースタジアム長居では、スタッフがあわただしく動いています。走り終えたランナーは笑顔で健闘をたたえ合いながらロッカーへ。スタンドでは家族が声援を送ります。
第3回長居パークマラソン
長居公園 ヤンマースタジアム長居
日本ランニングフェスティバル実行委員会、セレッソ大阪
http://park-marathon.jp/