2018/06/05 カテゴリー:子供サークル
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
今年もスポーツ少年団主催の大会・大阪市ブロックで優勝し、大阪代表で近畿大会へ出場するのが南津守タイガーです。強豪の少年野球クラブは、どのような練習をしているのでしょう。
その練習方法はとてもシンプル。まずは、しっかりキャッチボールができるように指導します。ここがすべての基礎になっています。
バッティングでは、ただ数多く振るのではなく、1本ずつ丁寧に振ることです。軸足へ体重移動させ、体の軸を回転させてしっかり振るなど。
南津守タイガーは、ここ15年ほどで大阪市・府大会で10数回の優勝を誇ります。高学年ではチーム内での競争も激しくなります。
代表の北山剛広さん。指導のモットーは「子供に野球を好きになってもらうこと、そして中学生以上で活躍できる基礎を作ることです」
プレーにはミスがつきもの。補給でミスしても、慌てず送球すれば間に合うこともあります。フォローする意識付けを、普段の練習から徹底しています。
走塁も重要です。ベースランニングのタイムトライアルはもちろん、試合では、常に次の塁を狙う意識が必要です。自ら状況判断してスタートを切る練習も徹底しています。
体験参加や野球が初めての子には、グラブの出し方を細かく指導。それを何度も繰り返します。この地道な練習があってこその基礎力向上なのです。
体験の練習参加には、野球好きの女の子も数人参加します。大阪代表になった6年生にも女子選手がいます。
「今年の6年生は強いチームです。4年生ぐらいから強かったですね。たまたまいい選手が集まったようです」と北山代表は謙遜します。
3~4年生も、6年生の活躍に大いに刺激を受けています。次は自分たちの番だ、と期するものがあります。
1~2年生はまず野球を好きになってもらうことに注力します。「好きになれば自分から練習するようになります」と北川代表。
南津守タイガー
練習 土日に南津守コミュニティ広場、近隣の小中学校など
対象 年長~小学6年生
体験会 南津守にて1ヶ月間まで参加できます
連絡先 090-6978-9262 北山剛広