2018/08/03 カテゴリー:イベントレポート
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
子供たちの夏休みの楽しみ、クラルテの人形劇が7月28日、29日に行われました。各会場には、猫のマスコットが出迎えてくれます。どの会場もちびっこで一杯です。
人形劇団クラルテは70年を超える歴史を持つ人形劇団。その活動も全国的で、各地に小学校などで公演するなど子供たちには馴染みがあります。中には「子供の頃に見たので自分の子供にも見せたかった」というママも。
「ねえ、とうさん」は、森に住むクマの家族が繰り広げる親子ちょっとした冒険を描いたものですが、そこに子供たちの好奇心をくすぐるノウハウがあるようです。
人形劇は劇中に、楽器や様々な道具を使った効果音や、歌、ナレーションなどの技術を駆使しています。その中の細かな部分が劇を盛り上げています。
クラルテ劇団本館の他に、隣接する住之江会館、それに今回は加賀屋新田会所跡地でも行われます。缶バッジ(¥500)を購入すると、どの会場でも回遊できるのです(ごく一部の上演劇を除く)。
会場の受付には人形劇好きの子供たちが次々にやってきます。ここでプログラムを受け取るのと同時に、缶バッジを購入します。
大阪市の指定文化財の加賀屋新田会所跡地。今回はここでも上演されます。クラルテ本館より徒歩7分程度です。
加賀屋新田の敷地内は、文化財として保存しなければならないので、クラルテ劇団も観客側も汚さないよう、壊さないよう、ちょっと神経を使います!
黒子として人形を操る劇団員の方々。人形の声と動き、それにコンビネーションが絶妙です。子供たちはそこに惹かれるのでしょうね。
場面によっては人形を、素早く他の物に持ち替えて、子供の前に見せなければなりません。電光石火の早業です!
劇団本部の1Fガレージを開放して、子供たちが自由に遊べるスペースを設けています。奥には飲み物や、かき氷、おでんなども販売しています。1個¥50程度と破格!
人形劇団クラルテ
住之江区南加賀屋3-1-7
クリスマス、GWなどに劇団本館で公演
その他にも全国各地で多数公演予定あり
http://www.clarte-net.co.jp/
📞06-6685-5601(10:00~17:30)