2018/09/20 カテゴリー:NTTドコモ レッドハリケーンズ
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
今シーズン初めてホーム大阪でゲームを行うNTTドコモレッドハリケーンズ(赤)。三菱重工相模原ダイナボアーズ(緑)を迎えて、絶妙のゲームメイクで活躍したSO(スタンドオフ)マーティバンクス
17:00のキックオフを待つキンチョースタジアム長居。住之江区の南港をホームグランドとするRハリケーンズの試合とあって、この日は住之江区民はなんと無料!夏に逆戻りしたような蒸し暑さでも、大勢の地元ファンがスタジアムに詰めかけました
試合開始2分、キックで敵陣深く攻め込み、SOマーティバンクスから右WTB(ウイングスリークオーターバックス)スルンガラリースティーブンへとつなぎ、タックルを引きずりながら右隅に先制のトライ!ゴールも決まり7-0.
地を這うようにボールに絡み続けるFL(フランカー)辻井宏介(7)。ゴール前まで持ち込み、この後のLO(ロック)杉下暢(5)のトライに結び付ける。ゴールも決まり19-0。試合を通してトライに絡む、ねちっこいプレーが光った。
Dボアーズの強力FW(フォーワード)相手に押されなかったRハリケーンズ。最前列でスクラムを支えた左PR(プロップ)岡部瞬らフロントロー陣3人のスクラムを組む立ち合いの瞬間。
強豪の三菱重工Dボアーズを相手に、前半を21-5と大きくリードして折り返したRハリケーンズ。NTTドコモの大応援団も、Rハリケーンズに力を与えたはず。住之江区民もこの中に大勢混じっているかも。
後半5分のトライを生んだ大黒柱FB(フルバック)フィルヨーン(15)のカウンターアタック。SOマーティバンクスとともに、この試合もキックにランに躍動した。
後半5分Rハリケーンズは、フィルヨーンのカウンターアタックから三菱Dボアーズ陣へ攻め込み、ゴール前の密集からSH(スクラムハーフ)浜野(9)がトライ。後半開始早々に、士気上がる得点を挙げる。G成功28-5
ラインアウトの攻防では、身長198㎝、体重115㎏のLO(ロック)キーパミーウイット(5)をこの高さまで持ち上げてクリーンキャッチ!
後半は先制トライしたものの、その後は防戦一方のRハリケーンズ。しかし全員が集中力切らさず相手の攻撃の芽を摘み、リードを守った。CTB金勇輝(13)の突き刺すようなタックル!
相変わらずの突進力を見せつけたCTB(センタースリークオーターバックス)パエアミフィポセチ。自陣に攻め込まれても、彼がボールを持てば、Dボアーズのタックルを引き裂いて前進する。
31ー12で三菱重工相模原ダイナボアーズに勝利。安堵の表情で応援してくれたスタンドの声援に応える、フィルヨーンらNTTドコモレッドハリケーンズのフィフティーン。
試合後は恒例となった、サポーターとの交流が行われます。勝利した後は笑顔も一層輝きます。応援してくれた子供たちと一緒に記念撮影
ラグビートップチャレンジリーグ
NTTドコモレッドハリケーンズ ホームゲーム試合予定
・10月20日(土)11:30~ vs九州電力キューデンヴォルテクス(万博記念球技場)
・10月28日(日)14:00〜 vs中国電力(NTTドコモ南港グランド)
・11月4日(日)14:00~vs近鉄ライナーズ(花園ラグビー場)