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U12バーモントカップの行方は? JFAバーモントカップ第29回U12フットサル選手権大会 大阪大会 (住之江MAGフットサルスタジアム)

2019/04/24 カテゴリー:イベントレポート 
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF 

今年度のU12のフットサル大会「JFAバーモントカップ大阪大会」の決勝トーナメントが住之江MAGフットサル場で行われました。地元のカオスFS(フットサルスクール)も勝ち進み、カップを狙っています。

準々決勝の相手はドリーム大阪。開始早々に攻め込まれましたが、全員でがっちり守り、キーパーもファインセーブでゴールを割らせません。

序盤のピンチを防いだカオスは、攻撃に転じ、相手ゴールを脅かします。先制点を奪ってからは完全にペースを掴み、後半はさらに得点を重ねます。最終スコアは、カオスFS5-1ドリーム大阪。

準決勝の相手はメッセ大阪。スムーズに試合には入れたカオスは前半からゴールラッシュ。大差をつけて前半を終えます。

後半に入ってもカオスペースで試合が進みます。メッセが攻撃を仕掛けても容易にパスを出させないよう、素早く寄せてきます。個人技でメッセを圧倒し、得点を重ねます。

ただし後半は連係ミスで失点するなど、圧倒した前半に比べてミスが目立ちました。ゲームマネジメントに不安材料を残します。スコアは、カオスFS7-5メッセ大阪。

新しいユニホームで決勝戦に挑むカオスは、円陣を組んで気合を入れます。これまで通りの力を発揮すれば優勝できる。自信を持って臨みたい。

決勝の相手はプリモ1。強豪で、マークすべき選手が何人かいます。一進一退の展開で、プリモにミドルシュートを決められ、先制点を献上してしまいます。

プリモは堅い守りと、ボールを奪った時の素早いカウンターで攻め上がります。そして大きな武器が豪快なミドルシュート。ハーフウエイあたりから決めてきます。

思いがけない失点続きで、カオスは早くも前半からパワープレイに出ます。キャプテンがGキーパージャージ(黄)を装って全員攻撃です。

前半を終えて0-5の苦戦。ハーフタイムで選手を激励する瀬戸彬仁コーチ。思わぬ展開に選手たちはうなだれ、何と言葉をつなげていいものか・・・・・

後半に入っても流れは変わらず、プリモの堅い守りにシュートコースを阻まれます。そしてカウンターから攻守が逆転・・・・狂った歯車が戻りません。

力を発揮できず、思わぬ大差に泣き崩れるカオスの選手たち「こんなはずじゃないのに・・・・」スコアは、プリモ1 8-0カオスFS。

表彰式では、悔し涙で受け取った準優勝賞の賞状。でも全員で精いっぱい戦いました。胸を張ろう!この経験はきっと次に生きるはず・・・・

優勝はプリモ1。体格に勝っただけでなく、揺るぎないディフェンスでゴールを割らせない堅守が印象的でした。ミドルシュートも大きな武器。8月から始まる全国大会に大阪代表として出場します。

JFAバーモントカップ第29回U12フットサル選手権大会 大阪大会

主催:日本サッカー協会

主管:大阪府サッカー協会

協力:日本フットサル連盟、大阪府フットサル連盟、

特別協賛:ハウス食品工業

会場:JGREENフットサルコート、MAGフットサルスタジアム

 

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