2019/07/28 カテゴリー:子育てサロン
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
住之江区子ども子育てプラザでは、夏休みに入ったばかりの児童16名が、廃棄されていたかもしれないペットボトルを使って、万華鏡作りに挑戦しました。
今年も西南環境センターの方々の指導の下、使用済みペットボトルで万華鏡の作りの指導を受けます。それに先立って、資源リサイクルなどの仕組みなどについての話がありました。
ペットボトルは回収された後、資源ごみとして右のようにビーズ状に砕かれ、そこから左の綿のような状態に加工されてから、衣類やエコバッグなどに形を変えてリサイクルされます。
子どもたちに配られたのはこのセットです。小型のペットボトルや輪ゴムで巻かれた紙などを使って万華鏡を作るのです。中央上にはビー玉がありますね。
最初の作業は、紙を丸めてそのトップにビー玉を乗せて安定させるものです。紙の巻き方の強さ加減が決め手です。実はこのビー玉がとても重要な役割を果たします。
ビー玉をくるんだスティックを千代紙でくるみます。これは万華鏡の色彩には関係ありませんが、完成品のボトルデザインが綺麗になります。
ペットボトルには小さく刻んだ色紙チップを入れます。これがボトルを回した時きれいな模様を作ります。
ペットボトルはキャップを締めて、そのキャップをくり抜きます。そこへ先ほどの千代紙をまいたカラフルなスティック(右下)を差し込みます。
こんな感じで出来上がりです。細かい作業がありましたが、センターの方々やプラザのスタッフさんのサポートで万華鏡が完成しました。
早速出来上がった万華鏡を覗いてみます。きれいに見えるかな?
ゴミ減量啓発事業との共催による廃材を使ったリサイクル工作を通じて、ゴミの減量や再生ができることを知り、ペットボトルを使って万華鏡作りを楽しみましょう!!
場 所:住之江区子ども・子育てプラザ1階・講習室A(受付は2階です)
参加費:無料
持ち物:持ち帰り用の袋
対 象:小学生(参加には、プラザの登録が必要です。)
定 員:16名(先着順)