2019/08/06 カテゴリー:シュライカー大阪
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
Fリーグは第12節が行われ、シュライカー大阪はホームに
ペスカドーラ町田を迎えました。先制点を許すなど前半は重苦しい試合展開でしたが、後半、ドラマチックな展開となりました。
シュライカーは前半からどんどん攻め立てた。ストライカー相井忍(10)はシュートを放つも、町田GKのファインセーブに阻まれる。
この試合、攻撃よりも守備やゲームメイクに徹したキャプテン田村友貴(18)。特に交代でピッチに入った若手らに指示を出したり、後方から仕掛ける役割を担った。
前半7分、町田に先制点を許し、そのわずか1分後にあっさり2点目を奪われ、がっくりするシュライカーのGK檜山昇吾(21)。この2点目はダメージが大きかった。
ファインセーブ連発で町田のゴールを守り続けたGKのピレスイゴール(1)。シュライカーの波状攻撃にも前半の安定感は揺るぎなかった。
前半から早くもタイムアウトに登場するシュライカー大阪チアのSHAKERS(シェイカーズ)。劣勢の中でも彼女たちがスタンド全体を元気にしてくれる。
ハーフタイムのSHAKERSのパフォーマンス。前半の嫌な流れを彼女たちの爽やかなチアダンスで何とか払しょくしたい。
司令塔アルトウール(5)も、チャンスと見るや、前へ出てシュートを放つ。特に2点目を奪われてからのシュライカーは、さらに前がかりになってきた。
シュライカーの最初のゴールは後半7分、ドウドウ(98)。打てども打てども決まらなかったシュートがついに決まり、町田ゴールをこじ開けた。ここから反撃開始!
前半からシュートを打ち続けてきた稲田瑞穂(88)。前半はサイドネットやゴールポストに嫌われるなど惜しいシュートばかりだったが、後半14分、ついに同点となるゴールを決めた。この瞬間、全体の興奮は最高潮に達した。
後半17分、町田ゴール前に攻め込み、右サイドを攻めた加藤未渚実(8)が角度のないところからシュートを放ち、これが逆転の決勝ゴールとなった!
決勝ゴールを決め、スタンドの声援に応える加藤未渚実(8)。興奮が抑えられず、何度も飛び上がって、喜びを爆発させた。
ピッチの袖で声援を送り続けたSHAKERS。加藤の逆転ゴールで勝ち越した瞬間、喜びを爆発させた。
厳しいゲーム終了後、応援してくれたスタンドのファンの声援にこたえるシュライカー大阪の選手たち。
スタジアムの出口で、お帰りのお客さんに「ありがとうございました」とお声かけ、一礼するSHAKERSのメンバー。もはや揺るぎないシュライカ―大阪のファミリーだ。
Fリーグ 2019/2020 Division1(岸和田総合体育館)
シュライカー大阪 3-2 ぺスカドーラ町田
(シュライカー大阪12戦 6勝3敗3分)