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ホーム最終戦は快勝、稲田は自ら祝砲G! シュライカー大阪5-2パルドラール浦安 (Fリーグ2019-2020 ディビジョン1 第31節 丸善インテックスアリーナ大阪)

2020/01/10 カテゴリー:シュライカー大阪 
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF 

Fリーグは終盤戦を迎え、優勝争いの激しい戦いが続きます。現在3位につけているシュライカー大阪はホーム最終戦でパルドラール浦安を迎えました。すでに引退を表明している稲田瑞穂のプレーをホームで見るのは最後となりました。

この日のシュライカー大阪は、引退する稲田瑞穂のホーム最後の雄姿を盛り上げようと、チームの気迫が漲っていた。先制点を決めたのはストライカーの相井忍(10)。前半10分、この得点を皮切りに怒涛の攻撃が始まった。

ディフェンスに攻撃に大車輪の活躍を見せたアルトゥール(5)。特にピンチには、誰よりも早く戻り、体を張ったプレーで何度もピンチを救う。2人を相手にディフェンスする離れ業も見せた!

たくましさを増した仁井貴仁(14)。アタックにもディフェンスにも積極的なプレーが光った。2本のシュートはいずれも枠を外れたが、大きな存在感を示した。

ゴールを決めて雄たけびを上げる小曾戸充也(12)。田村の放ったシュートがGKに跳ね返されたが、うまくゴール前に詰めていた小曾戸が押し込んで追加点を挙げた。

キャプテン田村友貴(18)も見せた。前半18分、小曾戸の放ったシュートの跳ね返りを、ゴール前に詰めた田村がねじ込んだ。3-0とリードして前半を終える。

前半、シュライカーが得点を許さなかったのは、守護神檜山昇吾(21)がゴール前にがっちり立ちはだかっているから。前掛かりのシュライカーの攻撃パターンでは、後半不運な失点もあったが、この男への信頼は揺がない。

新加入の堀内迪弥(7)はタイミングのいい動きで活躍。堀内⇆小曾戸のホットラインで、度々ゴールを狙った。惜しくも決まらなかったが、シュライカーの攻撃パターンにうまく融合しつつある。
ダメ押しのゴールを決めたのも、このストライカーだった。この日の相井は切れ味抜群、後半7分、思い切って左足を振り抜き、この日2点目のゴール。

自らの引退に祝砲を放った稲田瑞穂(88)。34分、ホーム最後のゴールが決まると、アリーナ全体が大きな歓声に沸き、有終の美を飾った。

この日のオービット賞はもちろん稲田瑞穂(88)。今シーズン限りでFリーグを引退することを表明し、試合後、ファンに向けて引退のあいさつも行った「色々話そうとしてたのに、頭が真っ白になりました」。

家族とともに記念撮影を行って、引退セレモニーを締めくくった。ストライカーとして存在感を示した稲田選手、お疲れさまでした。

声援してくれたファンに感謝の意を表明し、優勝目指して残り2試合の健闘を約束した。がんばれシュライカー大阪!

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