2021/06/22 カテゴリー:シュライカー大阪
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
開幕から2連勝で波に乗るシュライカー大阪は、ホームにバサジイ大分を迎えました。前半から双方シュートを打ち合う激しい戦いが繰り広げられる展開。シュライカー大阪のエース加藤未渚実(8)も強烈なシュートを放つが・・・・
この試合でも目立ったのが計盛良太(15)。アグレッシブにゴールを狙い続け、高いボールにも反応してこの通り。
前半からゴールの打ち合いとなり、シュライカー大阪はGK 檜山昇吾(21)からロングパスで直接ゴール前へ運ぶパワープレーが多く見られた。
シュライカーは相手の右サイド攻撃を徹底的に防御した。特に大分の森村(11)を必要にマークし突破を許さなかった。シュライカーの永島天太(13)のしつこいデフェンスに森村も根負けしてボールを下げるしかなかった。
シュライカーの選手は、この試合も体を張ってディフェンスした。元チームメイトのバサジイ大分の芝野創太(23)のシュートを体で止める加藤未渚実(8)
先制点は加藤翼(19)が決めたものだった。後半13分、ゴール前に攻め込んだシュライカーは、加藤が流し込んだかに見えたが、ポストに嫌われた。しかしその跳ね返りを今度はしっかりと決めた。
ベテラン相井忍(10)も何本ものシュートを放つがネットを揺らすことはできなかった。大分のディフェンスが、コースを微妙に殺しているため、シュライカー大阪のシュートが正確さを欠くものになった。
競り合いに強さを見せる齋藤日向(6)。ディフェンスからボールを奪い、アタックを仕掛けるなど、持ち味を存分に発揮した。
再三に渡るファインセーブでゴールを死守してきたGKの檜山だったが、ついにこじ開けられ逆転されてしまった。さあ残り時間はあと数分だ!
リードされたシュライカー大阪はGKに高見政顕(1)を起用してきた。中盤から高見は積極的にミドルシュートを狙うパワープレーが見られた。
試合終了のホイッスルに肩を落とすシュライカー大阪の選手たち。激しいシュート合戦に、試合としては見ごたえあったのだが・・・・
2021/06/08 カテゴリー:シュライカー大阪
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
フットサルの全国リーグ(Fリーグ)が開幕しました。ホームに北海道を迎えたシュライカー大阪は、前半からゴールラッシュ。チーム最年長の相井忍(10)は、貫禄の3ゴール=ハットトリックでチームを引っ張った。
昨年からシュライカーに合流した加藤翼(19)は先制点を決め、チームに勢いをつけた。長身を生かしたボールキープ力に加えて、アグレッシブさを加味して3ゴールのハットトリックを達成した。
加藤未渚実(8)はPKから左足を振り抜き、追加点を挙げた。ベテランらしく落ち着いたプレーで、相井と共にチームを引っ張った。
2人がかりでディフェンスするシュライカー大阪。相手にボールが渡ると素早く挟み撃ちにして、ピンチの芽は小さいうちに摘むことを徹底していた。これが終始自分たちのペースでゲームを進められた大きな要因だった。
前半15分、清水寛治(11)は、GK桧山からのロングパスを、狙いすましたように頭で合わせ、ゴールを奪う。練習してきたプレーが、ドンピシャのタイミングで決まり、思わずガッツポーズ!
成長著しい計盛良太(15)は攻守に大きく躍動した。特にディフェンスでは球際に強く、相手ボールを奪い逆にチャンスメイクする。こんなシーンが何度も見られた。
ゲームキャプテンを務めた斎藤日向(6)も、鉄壁のゴール前ディフェンスを見せた。しつこく相手に絡み、北海道のチャンスの芽を摘み、チャンスとなればゴールも狙うなど、攻守に躍動した。
試合を通して、シュライカー大阪は攻守の切り替えが早く、ゴール前では強固なディフェンスで、容易にゴールを許さなかった。
後半はGK桧山からのロングパスが多くなった。前のめりになってきた北海道の裏を狙う楽な戦い。時折、桧山はゴール前から直接ゴールを狙うことも。
開幕戦を勝利で飾ったシュライカー大阪のメンバー。コロナ渦で無観客試合ではあったが、観客を想定してのゲーム終了後のあいさつ。積年の課題であったディフェンスを整備した今年こそ、打倒名古屋に期待がかかる。