2021/09/25 カテゴリー:イベントレポート
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF
今年の中秋の名月は9月21日。2年ぶりに復活したキャンドルナイトの日に、住吉公園の夜が盛り上がりました。ただし、上空には月を遮る厚い雲が・・・・・
キャンドル作りに精を出すボランティアスタッフ。数が多いのでチームプレイが大切です。今年はキンドルにも工夫が見られます。
例年キャンドル内のろうそくの灯が、風で消えやすいという難点がありました。そこで今回からは電池式の簡易電球に切り替えて問題解決を図りました。
夕刻6時になると2年ぶりのキャンドルナイトの開始を告げるナレーションが始まりました。進行は嶋田ゆみさん。軽快な語り口でイベントを盛り上げます。
コロナの影響もあり、今年は例年よりも参加アーチストが少なくなりましたが、出場したチームはそれぞれのパフォーマンスで盛り上げてくれました。
最初に登場したのはメアヌイフラスタジオ。演奏に合わせてダンサーがフラを披露。フラらしいしなやかな動です。
演奏が始まると次々と観客が増えてきました。すぐ後ろの住吉大社駅から、仕事帰りの人も足を止めてステージに見入っています。
おなじみの大阪市立大学のアカペラグループ「アコード」。例年なら市大からは複数チームが参加しましたが今年は彼らのみです。
イベント本部ブースを訪れた人たちは、被災地への募金をします。そして短冊に願い事を書いてキャンドルコップに張り付け、ステージ付近に並べます。
キャンドルのコップに書かれた願い事は「早くコロナが収束して、皆が安心して集まれる日が来ますように」という内容の言葉が多かったようです。
ソロで登場したのはシンガーのシャンプー藤原さん。気持ちよさそうな歌声が響き渡ります。中秋の名月とは残念ながら対面できませんでしたが、ミュージシャンたちの歌声が雲を吹き飛ばすように、夜空を突き抜けました。
キャンドルナイト in 住吉公園
住吉公園 花と水の広場
9月21日(水)18:00~20:00
キャンドルナイト実行委員会