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好調のスティーラーズ、9トライで快勝 コベルコ神戸スティーラーズ59-33三菱重工相模原ダイナボアーズ(花園ラグビー場)

2025/04/27 カテゴリー:NTTドコモ レッドハリケーンズ 
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF 

ラグビーリーグONE 第16節。コベルコ神戸スティーラーズvs三菱重工相模原ダイナボアーズの戦い。神戸のペースで試合は進み、トライを重ねるも相模原も後半反撃する好ゲームを展開。前半21分連続攻撃から神戸FB松永貫太(15)がトライ!と思いきや、TMOにより神戸の選手のオブストラクションによりトライはキャンセルされた。

神戸のライン攻撃が冴えわたったこの試合。その口火を切ったのが前半8分、WTBイノケ・ブルア(14)のトライだった。

神戸SOのブリン・ガットランド(10)はキックが好調。ゴールキックだけでなくゲームメイクも変幻自在のキックで相手を幻惑した。

ラインアウトでは神戸のロック陣が確実にボールをキャッチし、攻撃の起点作りをした。2m4cmのキャプテン、ブロディ・レタリック(5)=がしっかりとボールを確保。

前半34分、ラインアウトからモールを形成した神戸FWは、そのまま押し込み、最後はフッカー北出卓也(2)が押さえてトライ。ラインアウト→モール押し込みのお手本のようなトライだった。

後半2分、リトルに代わって登場した、ラファエレ ティモシー(22)。元日本代表は、ディフェンスラインを鋭い突破で抜き去りトライを奪う。

神戸FB松永 貫汰(15)はタイミングのいいライン参加で度々チャンスを作る。この試合のトライの半分は彼のチャンスメイクから引き出された。

後半17分、神戸が連続攻撃でつなぎ、最後はSH日和佐篤(9)がトライゾーンを駆け抜ける。38歳も健在ぶりを見せた。

いい動きで攻守に活躍した新人のWTB植田 和磨(11)が豪快なダイブでリーグ戦初トライを挙げた。

終盤を迎えたラグビーリーグONE。決勝トーナメント進出には負けられない両チームの激突。結果は神戸の快勝となり、6位以内を確定させ、決勝トーナメント出場権を獲得した。試合後の安堵した神戸スティーラーズの選手たち。

 

ラグビーリーグONE 第16節(花園ラグビー場)

コベルコ神戸スティーラーズ59-33三菱重工相模原ダイナボアーズ

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