1982年創設の住吉弓道会。大阪市内では3つある組織の一つで、由緒ある住吉大社内で弓を弾けるという、非常に恵まれた環境です。
弓道を始める人の多くは、袴姿がかっこいい、弓を弾いてみたいなど、意外と形から入る人が多いそうです。興味を持ってもらえれば、それでもいいんですよね。
対象は高校生以上が望ましいとか。骨の成長に影響を与えることがあるので、骨格がしっかりできてからのほうが無難だからだそうです。
弦を弾く動作は見た目ほど簡単ではなく、しっかり構えて矢を持つ手を固定して弦を引きつつ、逆の手で弓を押込むのです。
見た目以上にこの押す筋力が必要です。そして足腰がしっかりしていることで上半身がブレなく、まっすぐに矢を放てるのです。まさに全身運動ですね!
定年退職してから始める人も多いらしく、皆さんとても熱心だそうです。10回程度練習に参加すれば、まっすぐに矢を放つことができるそうです。
週1回の練習参加でも、1年もすれば初段を取得する人が少なくないそうです。大会数も多く、実戦経験を積むほどにどんどん上達していきます。
体験会には毎回10名ほどの人が参加します。「2~3回の体験を積んでから入会されることをお勧めします。少しコツがつかめますから」と事務局の外園敏之さん。
弓を射るときは真剣ですが、親睦会なども多く、意外と楽しい雰囲気なので、皆さん結構長く続けられるそうです。全身が鍛えられて、皆さん姿勢もすごくいい!
住吉弓友会
練習 住吉武道館 毎週土日の午前中
体験参加 随時受付中 詳しくはホームページからhttp://sumiq.com/%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF/
2017/12/24 カテゴリー:大人サークル, 生活関連
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF