フットサルのFリーグは、終盤を迎え、シュライカ―大阪のホーム最終戦が舞洲で行われました。最終戦にふさわしい攻撃力を見せてくれたシュライカ―大阪は怒涛の6ゴールで浦安を一蹴。芝野創太(23)は上手くボールをつなぎチャンスメーク。この試合でも計盛や田村のゴールに絡む活躍をみせた。
試合開始早々、加藤未渚実(8)は左サイドから、浦安のスキをついて先制のネットを揺らした。このシュートがシュライカーゴールラッシュの幕開けとなった。
ゲームキャプテンを務めた田村友貴(18)は、この試合でも体を張ったディフェンスで浦安の攻撃の芽を摘む。そしてチャンスには積極的にシュートを放つ。この日は2ゴールを決める活躍。
ハーフタイムにダンスパフォーマンスを見せるシュライカーKID’Sチアの「スイートブルーインズ」。今やすっかりお馴染みになり、シュライカーの試合には欠かせない存在になった。
計盛良太(15)もアタックにディフェンスにコートを駆け巡る。後半9分にはゴールを決める活躍で存在感を示した。
堀米将太(7)は、得意のカウンターからスピードを生かし、左サイドを駆け上がる。そして強烈なシュートを放つも、惜しくも枠を外れた。
後半15分、檜山に代わって登場したGKの柿原聡一朗は、パワープレーに出た浦安のシュートをセーブしてロングパスを放つ。それをゴール前へ走り込んだ相井忍(10)が、頭で合わせて5点目のゴールを奪った。見事に決まった連係プレーに2人はかっちりと抱擁。
コートの袖で試合を見つめる「スイートブルーインズ」。シュライカー応援団のリズムに合わせて声援を送り続けた。ゴールが決まるとこの喜びよう。
この試合は司令塔として、後方からゲームを作り献身的なディフェンスが中心だったアルトゥール(5)。しかし最後にはその右足で強烈なゴール決めてくれた。
ホーム最終戦を終えて、スタンドのファンの声援に応えるシュライカー大阪の選手たち。リーグ屈指の破壊力で浦安を粉砕して、次節へ弾みをつけた。
この試合のオービット賞は、もちろん大車輪の活躍をみせた田村友貴(18)。粘りのディフェンス、攻撃の軸として2ゴールを決めるなど、ゲームキャプテンにふさわしい活躍だった。
最後はキャプテンの小曾戸元哉がスタンドのファンへ挨拶。残り2試合と、プレーオフは東京、名古屋開催のため、大阪のファンへは最後の試合となった。1年間の声援の御礼と、次の試合もベストを尽くすことを誓った。
試合後に選手、スタッフ、チアの全員で記念撮影。今シーズンのホームはこのメンバーで戦った。現在リーグ戦2位、プレーオフでは名古屋を撃破して、ぜひ3年ぶりの優勝を勝ち取ってほしい。アウエイでも頑張れシュライカ―大阪!
DUARIG Fリーグ2018/2019 第31節
シュライカー大阪 6-2 バルドラール浦安
(1月26日 おおきにアリーナ舞洲)
(シュライカーG)
加藤未名実1、
田村夕貴2、
計盛1、
相井忍1、
アルトゥール1
2019/01/28 カテゴリー:シュライカー大阪, スタジアムへ行こう
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF