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ドコモ、後半の追撃もあと一歩及ばず・・・ ラグビーオープン戦  近鉄vsNTTドコモ(花園ラグビー場第2グランド)

ラグビートップリーグに返り咲いたNTTドコモレッドハリケーンズ(黒)は、近鉄(赤紺)とオープン戦を行いました。今年もキャプテンを務めるWTB茂野洸気(11)は、左オープン攻撃から近鉄ディフェンス網の突破を図る。

ドコモにとっての課題はスクラム。近鉄の強力FW相手にどこまで組めるか、注目のファーストスクラム。

セットプレーの安定性を欠いた前半のドコモ。スクラム、ラインアウトでのボールキープがままならず、攻撃のリズムが作れなかった。

攻撃にリズムを作れないドコモだが、ディフェンスでは低いタックルで、近鉄の攻撃を防ぐ。CTBサミソニ トゥア(12)の鋭いタックが炸裂!

オープン戦ながら、熱心なファンが詰めかけ、観覧席はほぼ満員。花園ラグビー場とあって近鉄ファンが多く、ドコモにとっては完全アウエイな状態。前半を終えて0-24の劣勢をどう跳ね返すか。

今年から近鉄に加わった、ベテランFB正面健司(15)。日本代表当時の切れ味は影を潜めたが、堅実なプレーで勝利に貢献。後半12分にはタイミング良くライン参加し、トライを決めた。

先発のSH井之上明の負傷交代により、前半からSHに入った小桧山樹(9)。後半は早い展開で積極的にオープンへ回すなど、テンポよく攻撃を仕掛けた。

タテ突進に強さを見せるLO大椙慎也(5)とサポートにつくNo8秦啓祐(8)=右。後半開始前「受け身にならず、全員でもっと積極的にいこうと気持ちを入れ替えました」。
後半12分、近鉄の攻撃インターセプトしたCTB高野祥太(25)が40mを独走してゴールに飛び込む。このドコモ最初のトライが反撃ののろしとなった。
ラインアウトをクリーンキャッチ。セットプレーが安定してきたことで攻撃の幅が広がった。バックス陣も走力を生かし近鉄ゴールへ迫る。

後半16分、ラインアウトを起点に右オープン攻撃、そしてFWがモールを押し込んでトライ。型通りの鮮やかな速攻だった。

後半から入ったCTB小林正旗(23)。強さに加えて巧みなステップで、近鉄ディフェンス網を突破し、何度もチャンスをつくる。

後半36分、CTB小林正旗の突破からパスを受けたSH小桧山樹が中央へトライ。後半はボール争奪の接点でアグレッシブなプレーが目立ち始めたドコモ。流れを引き寄せた。

後半41分、ラインアウトから近鉄ディフェンス網を突破したドコモ。最後はSO佐藤 善仁(10)が中央へトライ。5点差に迫ったところでノーサイド。スコアは、ドコモ26-31近鉄。時間切れで逆転には至らなかったが、ゲーム中に課題を克服できたことは収穫。けが人が戻ってくればさらにパワーアップできる!
今年はラグビーW杯の関係で、変則日程となるラグビー界。6月後半から始まるトップリーグカップ戦に向けて調子を上げていきたい。

NTTドコモレッドハリケーンズhttp://docomo-rugby.jp/

2019/06/03 カテゴリー:NTTドコモ レッドハリケーンズ, スタジアムへ行こう 
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF 

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