NTTドコモレッドハリケーンズは、ヤンマースタジアム長居にクリタウオーターガッシュ昭島を迎えました。先制されるも、貪欲にボールをつなぎ逆転するRH。しかしまた逆転され、そして逆転するという目まぐるしい好ゲームを見せてくれました。後半は地力を発揮したRHがクリタを突き放しての勝利。光ったのはこうタックル。トライ寸前のクリタの攻撃を猛タックルで防いだパエア ミフィポセチのプレーが象徴的!
前半10分、栗田ゴール前5mのラインナウトからモールを押し込み、HO島田 久満が抜け出して逆転トライ!
前半19分、味方がつないでくれたボールを持ってゴールへ快走するWTB小林 正旗(14)。逆転した後、クリタに再逆転を許した直後の同点トライを奪い、射場のゴールキックで再逆転に成功した。
ラインアウトで大活躍のLOトム ジェフリーズ(5)。203㎝の長身を生かしたジャンプは2階のベランダまで届くほどの高さ!
豪快な突進で相手ディフェンダーを蹴散らすCTBパエア ミフィポセチ(12)。彼の突破力は、味方にも大きな勇気を与える。
ハーフタイムで見事なパフォーマンスを見せてくれたのは、箕面自由学園高のチアダンス部。全国屈指の強豪で、昨年の高校日本一に輝いた。
2トライの大活躍を見せたNO8のボーク コリン雷神(8)。190cm115kgの巨体ながら、走力は抜群で7人制の日本代表でもある。
LOながら走力抜群のヴィリー ブリッツ(4)。後半は走力を生かしてFL(7)の位置に入り、存分に総力を見せつけた。チャージダウンしたボールを追いかけて相手ゴールへ蹴りこむ。競り合うのはクリタのFB。
猛タックルでクリタの突破を許さないCTB射場大輔(13)この日はゴールキッカーも務めるなど、幅広い活躍を見せた。RHは終始、好タックルでピンチを脱していた。
MOP(マッチオブザプレーヤー)はNO8のボーク コリン雷神(8)。2トライと島田、小林のトライにつながるアシスト、それにゴール前のディフェンスなど大活躍だった。
暖かい日差しの下、いや少々暑いほどのヤンマースタジアムには、多くのグビーファンが駆け付けた。
レッドハリケーンズ大阪 32-20 クリタウオーターガッシュ昭島
ラグビーリーグワンDv.3(4月1日 ヤンマースタジアム長居)
2023/04/04 カテゴリー:NTTドコモ レッドハリケーンズ, スタジアムへ行こう
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF