ホームに江東ブルーシャークス迎えた第4節。開始から自陣に攻め込まれ、先制点を許した。しかし1トライのみに抑えたことがこの後の逆襲につながった。WTB吉澤の同点トライでレッドハリケーンズは息を吹き返した。
好調のレッドハリケーンズを観ようと、暖かい陽の当たるバックスタンドには、大勢のファンが詰めかけた。
常に先陣を切ってチャンスメイクを仕掛けるCTBパエア ミフィポセチ(12)。ベテランではあるが、突破力は衰えを感じさせない。
同点トライを決めた直後の26分、WTB吉澤はまたも相手ディフェンスの裏に出る見事なランを披露。前後半を通じて度々大幅ゲインでチームを勢いづけた。左にフォローするのはFLギブソン。
吉澤からのパスを受けたFLのブレイク ギブソン(7)は30mを走り切って、ノーホイッスルトライを決めた。ブルーシャークスにとって大きなダメージとなったはず。ギブソンは33分にも相手キックをチャージダウンし、そのまま抑えて、ダメ押しのトライを挙げた
2mの身長を生かして、ラインアウトを確実にキャッチするLOマイケル アラダイス(4)。セットピースが安定したことで攻撃に防御に形が作りやすくなる。
後半19分、ラインアウトから攻めて、敵陣ゴール前のモールを押し込むレッドハリケーンズFW。ブルーシャークスはじりじりと後退する。
ブルーシャークスゴール前のモールを押し込み、NO8のリオット ストーク(8)が押さえてトライ。勝利を大きく引き寄せた。
RハリケーンズFBの山口泰輝(15)は、安定したキック力で、PGを含めて100%成功させた。このキック力は他チームの脅威になるだろう。
ノーサイド。バックスタンドのサポーターに勝利の報告をするレッドハリケーンズの選手たち。この勢いは当分続きそうだ。
NTTドコモレッドハリケーンズ38ー19江東ブルーシャークス
リーグワン-D.V2 2024−25第4節(ヤンマースタジアム長居)
2025/01/22 カテゴリー:NTTドコモ レッドハリケーンズ, スタジアムへ行こう
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF