JFL第16節、シュライカ―大阪vsデウソン神戸の試合は岸和田総合体育館で行われました。当日は台風接近で小雨模様の中、地元では岸和田だんじり祭りが決行されています。そんな熱い岸和田でもう一つの熱い戦いがシュライカ―大阪vsデウソン神戸です。
試合開始1分、シュライカ―は相井のゴールで幸先よく先制!3分にはアルトゥールのゴールも決まり、試合のペースを掴みます。前節の大量得点での勝利を彷彿とさせる試合展開です。その後も神戸ゴールに迫り、思いっきりよくゴールを狙います。
しかし神戸もやられっぱなしとはいかず、前半終了間際の19分に1点を返し意地を見せます。関西ダービーはこのまますんなりとはいきそうもない展開が待っていました。
後半はゲームが大きく動きます。21分チアゴのゴールで3-1と神戸を突き放すと、その30秒後に神戸が反撃のゴール、23分には同点ゴール、そして30分には逆転のゴールを許してしまい3-4の劣勢に。さらに31分にはチアゴの退場で4人での戦いを余儀なくされました。
しかしリーグ1の得点力を持つシュライカ―は、34分に佐藤の同点ゴール、36分にはビニシウスの逆転ゴールが生まれ、神戸の追撃を振り切って5-4の勝利。MVPは接戦に終止符を打ったビニシウス選手です。
リーグ随一の得点力を持つシュライカ―の課題は失点の多さにあります。最下位神戸を相手に慢心があったのではないでしょうが、この課題を克服することが優勝への条件でしょう。
ハーフタイムにはシュライカ―のKIDSダンスチームの可愛い踊りに会場の緊張もほぐれます。終了後は会場を後にするお客様を、選手がハイタッチで見送る光景もありました。
2017/09/20 カテゴリー:シュライカー大阪
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF